一般にランニングを継続して行うと血圧は下がるといわれています。しかし本当はどうなのでしょうか？ランニングと血圧の関係についてまとめてみました。
血圧とランニングの関係
ランニングは有酸素運動です。有酸素運動とは一定の動作をリズミカルに続ける運動です。有酸素運動を続けると心臓の機能が強化されます。中性脂肪も減りますし、代謝も良くなっていきます。。ランニング中は血圧が一時的に上昇します。これは運動中の筋肉の血液が増えるのに伴い心拍数が上昇するからです。しかし長い間継続してランニングを続けると血圧は下がっていきます。
高血圧の人
はじめから血圧が高い人はゆっくりしたペースで走る事が大事です。おしゃべりできる程度の速さでゆっくり走ります。歌が歌えるくらいのスピードで十分です。水分をこまめにとって決して無理をしないでください。高血圧で医師の診断を受けている人は一度医師に相談してから走る事をお勧めします。
低血圧の人
ゆっくり歩くウォーキングからはじめることをおすすめします。めまい、たちくらみなどがある場合は医師に相談してから始めてください。低血圧の人は筋肉がこわばっていることが多いので柔軟運動をしてからはじめるといいです。
ダイエットにも健康にも効果があるランニングには魅力がいっぱいですね。大事なことは自分のペースを守って走る事、そして継続することです。自分の体調と相談しながら無理のないペースで走りましょう。
