山登りの服装は重要！登山でジャージはアリ？なし？

登山用具を一度に全部揃えようと思うとかなりの出費になります。
優先順位の高い物から徐々に揃えたいところ。
今回の服装はジャージにしとこうかなと思っている人もいますよね。
登山でジャージはあり？なし？どうでしょうか。

ジャージのメリット

伸縮性があり動きやすい。
ポリエステル系の素材なら、水に濡れても乾きが早い。
登山では服を脱いだり着たりを繰り返しながら体温調節をして登るので、その点では便利かもしれません。

ジャージのデメリット

綿混素材だと雨で濡れた時に重くなり、ズボンがずり落ちてくるかもしれません。
また乾きにくく濡れたままだと体温がさがり、体力を消耗するので危険です。
ポリエステルジャージは擦り切れやすいので、岩場が多かったりするとすぐに穴が空きます。
ポケットが少ないことも機能的にはマイナス点です。
オシャレな人は登山にもファッションを取り入れている今の時代だから、ジャージの上下ではセンスを問われてしまうかもしれませんね。
でも自分のポリシーなら全く問題なしです！

登山する山のTPOで考えよう

初心者向けの山ならジャージでもOKでしょう。
でも富士山や標高の高い山では、真夏でも寒く雨風を考えると防寒着が必要になります。
ジャージだけでは寒すぎるので、下に吸湿速乾性の登山用スパッツやアンダーを着る、上にゴアテックスの雨合羽を着るなど重ね着が必要になります。
ご来光を観たいということであればなおさら、早朝はとても寒いということを考えておく必要がありますね。