導入文
宴会やイベントなどでなにかと登場してくるカラオケ。みんなはノリノリだけど、実は苦手な方も多いのです。
つき合いは大切にしたいけれど、苦手なカラオケには行きたくない…そんなとき、上手に対処する方法をご提案します。
レベル1:風邪を引いたと伝える
カラオケはなんといっても声が出ないと楽しめないものです。「実は風邪をひいてしまって、のどの調子が良くないんだ…」と伝えれば、残念だけどしかたがないと思ってもらえるはず。風邪は誰でも引きますしね。体調が良くない人を強引に連れ出す人も少ないと思われるので、幅広く使える対処法です。
レベル2:家の用事があると伝える
風邪でも通じそうにない相手には、「家の都合でどうしても行けない」と伝えましょう。このとき、細かい理由を言ってしまうと、つっこまれかねませんし、後日ボロが出てしまう可能性も高くなります。家の都合はごくプライベートな部分。申し訳なさそうにしつつ、お茶を濁せば、良識ある相手であれば通じます。
レベル3:苦手だと正直に伝える
いちばん効果的なのは、やはり自分はカラオケが苦手だと伝えることです。カラオケそのものが苦手だと伝えれば、後日再び誘われて悩む必要はなくなります。「申し訳ないけれど、カラオケは苦手なのです。その代わり、今度○○(自分が好きなことで相手も楽しめそうなこと)をしに行きましょう」と言い添えることができれば、相手との関係も悪くなりません。
まとめ
つき合いを大切にしつつ、カラオケに行かずに済むようにするには「理由+謝罪+今度別のところへ行きましょうという提案」をセットにして伝えれば、この人は自分と過ごすのがいやなのではなく、カラオケがいやなんだとわかってもらいやすくなります。
もし余力があれば、自分はカラオケのなにがいやなのか分析してみると、もしかしたらうまい対処法が見つかるかもしれません。音が大きいのが嫌なのであればボリュームをちいさくしてもらう、タバコが苦手なら遠慮してもらう、歌うのが苦手なら楽器や手拍子担当になるなど、いろいろ工夫ができます。もしその工夫でうまくいきそうだと思えたときは、時には一緒にカラオケに行ってみるのもいいかもしれません。カラオケが好きな人は誘われて嫌だと思うことはありませんので、気楽に声をかけてみては。
https://www.youtube.com/watch?v=AKWQOTXgR6M