「仲間同士」との付き合いや「会社の同僚」との付き合いで、カラオケに行くことはよくあります。カラオケが苦手という人は、「カラオケで盛り上がろう!」と聞いただけでちょっと気が引けてしまいます。今回はそんなみなさんにカラオケの克服法をご紹介します。
音痴
歌の練習は、➀音を聴く➁脳内処理する➂発声する、のサイクルで行われます。脳内処理した後、発声が上手く行かないということはよくあります。歌手の歌を聴いていい歌だと思っても、実際に自分で歌ってみるとその通りにはなかなか歌えません。その原因は喉の奥が締められているということが考えられますが、ボイストレーニング(発声練習)により克服出来ます。
人前が苦手
決して音痴ではないけれども、度胸が無い、人前で歌うことが出来ないという人も多いです。声が低くて小さいといった理由で、人前で歌う勇気が出てこないということをよく聞きます。カラオケが好きでも上手く歌えないという同じ悩みを持つ友達を作って、カラオケに練習に行くのが一番の解消法です。街にカラオケ教室が有るというのは、それだけカラオケが好きだけど上手く歌えない人が多いということです。繰り返し練習することで、声が出るようになります。経験者ならわかりますが、「自分が好きな曲」と、「自分に合った曲」とは違います。「自分に合った曲=自分が歌うと人に受ける曲」を教えてくれるのはカラオケに一緒に行く友達です。これが、ポイントです。カラオケの友達と一緒に大衆の前に出て、「自分に合った曲」を披露することで度胸が付いてきます。というか、私の歌を皆に聞いて欲しいと思うようになります。
雰囲気が作れない
「人前で何かしてその場の空気を作る」ということが苦手な人は多いものです。プロの芸人でさえ、2人で舞台に立ち1人が「ボケ」を担当し1人が「突っ込み」を入れます。それで、やっと雰囲気を作れるのですから一般人なら無理も有りません。人前で雰囲気を作れる人は、日頃から得意技を人前で連発して手ごたえ確認しているのです。そのため、得意技(=自分が歌うと人に受ける曲)を徹底して練習して作ることです。
まとめ
カラオケで思うように声が出ない人は、ボイストレーニングで克服しましょう。人前が苦手な人は、カラオケの友人を作ってカラオケで繰り返し練習しましょう。「自分の好きな曲」でなく「自分が歌うと人に受けそうな曲」を友達に指摘してもらい、繰り返し練習して自信を付けてから大勢の前で歌いましょう。