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登山に「ランニングシューズ」で登るのは大丈夫?それとも危険?

ランナーがクロストレーニングの一環として登山をすることは良くあることです。ついついいつものランニングシューズのまま、、、という方も多いと思うのですが、それって安全なのでしょうか?

登山靴とランニングシューズとの違い

登山靴は石や木の根などを踏んだり、爪先をぶつけても痛くないようにソールや爪先が硬く作られています。また泥濘で滑らないようなソールパターンを採用しています。
それに対して、ランニングシューズは舗装路を走る前提に作られているため、登山靴のような足の保護機能やソールパターンも採用していません。

ランニングシューズの登山における危険性は?

路面がぬかるんでいたり雨の日などは足がすべるというリスクは増すでしょう。登山靴ならばすべらずに歩ける場所も転倒の可能性は高くなります。もちろん、歩き方などによってそのリスクを回避できるという方もいらっしゃると思いますが、一般論としてはやはりリスクが増すと言うことですね。

わざわざ登山靴まで揃えるのも・・・という方は

時々登山もするという方は、トレランシューズはいかがでしょうか?トレイルランニング用のシューズであれば、登山靴のグリップ機能とランニングシューズの機動性を持ち合わせているので、ランニング以上登山未満というイメージで、あなたの目的にピッタリかもしれませんよ。
登山は大自然に触れて気持ちよい反面、舗装路ではない場所を歩くことで発生するリスクもあります。安全にケガなく登山するにはそれなりの装備を心がけましょう。

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