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歌ウマと下手の境界線?カラオケの採点の「70点」の謎

採点を気にする人は採点がもっとも正確と評判の「LIVE DAM(ライブダム)」を使います。
今回はこの機種の採点結果を基準に考察を与えます。

ライブダムはなぜ採点が正確なのか。

例えばJOYSOUND含め、従来機には「点数を上げるためのでたらめ」が通用しました。
「ビブラートをひたすらつける」はもはや鉄板です(採点ユーザーの中では常識です)。
しかし、ライブダムはこうしたでたらめが通用しにくくなったため、現段階ではもっとも正確と言われています。

ライブダムの採点項目をおさらいしよう。

採点項目は「音程」、「安定性」、「表現力」、「リズム」、「ビブラート/ロングトーン」の5項目です。
採点結果はこの総合を評価しています。

「70点」は”採点に悩む人と悩まない人の境目”??

本当にガチンコに100点を目指すような人ではないかぎり、採点に悩む人の多くはこの機種で70点すれすれです。
さて、この70点というのは採点項目のどこに問題があるのでしょうか。
相談サイトなどの投稿では2タイプありました。
「音程は大方確保しているが安定性とロングトーン/ビブラートがない」タイプが1つです。
「音程に大きな欠如があるもののロングトーン/ビブラートが上手」タイプがもう1つです。
言い換えると前者は「声の正確さはあるけれど機械にはっきり認識させる声量がない」ということ。
後者は「しっかり発声はできているけれど音が外れすぎている」ということ。
つまり70点というのは「上手な要素はあるけれど、どこか惜しい」タイプです。
これを切る60点台はどちらの要素にも問題があるため「良いところがない(=下手)」と認識されます。

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