標高の高い山に登ったときなど、ライターで火をつけようとしても駄目だったときはありませんか?山の様々な条件で、ライターによっては火がつけられない場合もあります。では、登山に適したライターとはどんなものがあるのでしょうか。
着火式の違い
高い山でなぜ火がつかなかったのかというと、ライターの着火式が問題点となります。最近の100円ライターなどは電子式で着火をするものが増えてきましたが、この電子式のものは高い山ではほとんどが使えなくなります。そのため、登山時には「フリント式のライター」を持っていくことをおすすめします。フリント式は発火石での着火となるため、放電による着火をする電子式に比べて着火の確実性が増します。ジッポなどのほか、この着火方式の100円ライターものあるので、同じ値段ならばこちらを持って登山へ向かってみましょう。
USB電熱線ライター
タバコを好む登山家におすすめするのが「USB充電式電熱線ライター」です。名前の通りにUSB接続することによって充電することができ、火は立ち上らないのですが、かわりに中の電線が熱くなりタバコに火をつけられます。多少違いますが、車に付いているシガーライターがイメージ的には近いものになります。一度の充電で100~200回ほど使用することができ、火がつくわけではないため風などに邪魔されずにタバコへと火をつけられます。携帯電話用などのモバイルブースターを持っていけば、登山途中でも充電できるため便利でしょう。
まとめ
高い山では気温や気圧の影響もあり、電子式のライターでは着火に不安があります。そのため、フリント式のライターを持つようにしましょう。また、愛煙家の方には扱いやすさからUSBライターがおすすめです。