登山中に急に腰痛が起きてしまった!!そんなときはあわててしまいます。急な腰痛の痛みを和らげるにはどうしたらいいのでしょうか?まとめてみました。
安全確保
登山中に腰痛に襲われたとき一番大事なことは安全確保です。腰が痛くて歩くのが辛いかもしれませんが、足場の悪いところで休憩したり、応急処置をするのは大変危険です。とりあえず、安全と思われる場所を確保しましょう。切り株の上や岩の上など腰を下ろせるところを探しましょう。
応急処置
もし、氷や保冷材などを持っていたら痛むところを冷やしましょう。直接冷やすのではなく、タオルを巻いてあてるようにします。手の甲の人差し指と中指の間のくぼみや、薬指と小指の間にあるくぼみにツボがあります。優しく指圧すると効果があることがあります。しばらく四つん這いになっていると痛みが楽になる場合もあります。
なるべく早く移動する
休憩時に体が冷えると余計痛みが増すので、パーカーやレインウェアなどを着て体温を保つようにします。落ち着くと若干痛みが軽減したり、楽な姿勢がわかるようになります。歩けるうちになるべく早く下山しましょう。もし一緒に登山している仲間がいたら、手を貸してもらってできるだけ早く下山します。
まとめ
山の中は気候が変わりやすく、急に温度が下がる事があります。冷えに筋肉疲労が重なると腰痛が起きやすくなります。寒さ対策に一枚パーカーかレインウェアなどを持っていくといいと思います。