会費制で行われることの多い同窓会ですが、同窓会に呼ばれた先生は会費に関してどのように係っているのでしょうか?会費相当なのか、それ以上か、その平均額について調べてみました。同窓会の幹事さん、お呼ばれして迷っている先生も参考にしてくださいね。
先生は来賓
同窓会に来てくださる先生は「来賓」です。先生からは会費はいただきません。先生は「志」「祝儀」として、会費+アルファの金額を包むのが通常です。すでに何度か同窓会に呼ばれた経験のある先生ならば充分に承知していることではありますが、初めて声のかかった先生はまず祝儀袋を用意してお金を包みましょう。
幹事さんはみんなに発表を
先生から「志」を頂いたら、幹事さんは「先生より過分なるご厚志をいただきました~」とみんなに発表しましょう。この際、金額とか細かなことまで言う必要はありません。平均額は会費にもよるの一概には言えませんが、数千円会費なら最低額でも一万円です。これより少ない額はいけません。同窓会をする教え子も大人ならば、それなりの対応を用意しているものです。
先生に感謝の気持ちを表そう
先生からだいぶ多くいただいたなら「お車代」をお渡しすると良いでしょう。後日、写真や小さな記念品をお送りするのも良いですね。先生側も教え子に余計な気遣いをかけないために、会費に少し上乗せする程度に包んで来られることもあります。どちらにしても、一方が偏った負担を負うことのないようにしましょう。
まとめ
現代の同窓会にも、日本人ならではの考え方が残っていますね。