釣りを始めたばかりの頃は、巻き方がよく分からなかったりしてなかなかうまくリールに糸を巻くことができなかったりするものです。
ポイント
・ラインの巻く量は、スプールの9分目までです。目安としては、スプールのエッジから1mmから2mmくらい内側までです。巻きすぎるとライントラブルを起こします。少なすぎると飛距離が落ちます。
・糸巻き量の多いスプールに細いラインを巻くときには、ビニール紐などで下巻きをしておきます。
・リールや替えスプールを複数所持している場合には、スプールの内側に号数と長さを記入したラベルを貼って混乱しないようにします。
一般的な巻き方
手順は、ロッドにリールをセットしてから、元ガイドにラインを通してリールのスプールにラインを結びます。このときに、8の字結びをすると、後でスプールにラインを付けたり外したりするのに楽になります。次に、リールにラインを巻いていきます。巻き方は、ロッドをグリップエンド部分をお腹に当てるか股に挟むかして固定しておいて、片方の手で濡れ雑巾などでラインをつかみ、ほかの手でリールのハンドルをつかみます。ラインのボビンに鉛筆などの棒を通してから、その棒の両端を足の指で挟み、ラインを巻き取っていきます。
注意すること
濡れ雑巾でつかんだラインに軽くテンションをかけながら巻き取ります。ゆる過ぎると、キャストの際にラインが一気に飛び出てしまいます。常にラインテンションには気配りしましょう。
リールの糸の巻き方、まとめ
手作業の一般的な巻き方は結構大変なので、専用の糸巻き機を使う釣り人も増えています。それだとボビンとリールをセットして巻けば良いので、早く効率よくできるようです。