バス釣りの場合、釣りの熟練者でなくともキャスティングを磨けばもっと釣れるようになると言われます。そのくらいバスフィッシングにおいてキャスティングは重要です。
基本的なキャスティング
・オーバーヘッドキャスト:一番基本のキャスティングです。頭の真上をルアーが通過するようにしてまっすぐ前にルアーを飛ばします。ベイトリールを使うときは、リールを横向きに持ちます。
・サイドキャスト:横投げキャスティングです。投げる方の利き手側に人がいないで障害物もない場合にできるキャスティングです。弾道が低いので風の影響を受けにくく、向かい風のときに効果的です。
・バックハンドキャスト:利き手の反対側からキャストする方法です。利き手側に障害物があるときに使います。これも弾道が低いので向かい風の場合に効果的です。
少し慣れてきたときのキャスティング
・アンダーキャスト:サイドキャストよりも低い場所からルアーを投げます。サイドキャストやバックハンドキャストよりも小さい振りでキャストできるので障害物が両側にある場合使います。
・フリップキャスト:ルアーを掴んで下から振り子のように投げます。場所をとらないで投げられて弾道も低く出来ます。
・スパイラルキャスト:ロッドの先で円を描くように投げます。小さなスペースでも投げられます。
上級者のキャスティング
振り子の要領でポイントへルアーを送り込むフリッピングやピッチング、弓矢のようにルアーを飛ばすボーアンドアロー、水面をはねさせて障害物の下へルアーを滑りこませるスキッピング、など高度なテクニックが必要なキャスティングもあります。
バス釣りのキャスティングをマスターするための3ステップ、まとめ
キャスティングで重要なことは、腕力で投げないで竿の反発力を利用して投げることです。そうすれば距離が伸びます。