麻雀初心者にありがちな決定的なミスの1つである「フリテン」。
誰もが通る道ですので、決して恥ずかしいことではありませんし、ある程度慣れた経験者でも集中力を切らしていたりとか、思わぬ手の入り方によっては後悔という意味でのフリテンということも当然あるのですね。
では、そもそもフリテンとはなにを指すのか?
自分の捨て牌または、リーチ時での見逃し、同巡内でロンが出来ない状態
ちょっとややこしいですね。
まず、自分が捨てた牌でツモは出来ても、相手からの放銃で役があったとしてもあがることが
出来ません。
そしてリーチをかけた場合は上がれる配牌の見逃しも対象になります。
リーチをかけないで上がれる場合でも同巡内のうちに見逃すと次の巡までロンが出来ません。
リーチでの上がり牌の見逃しって?
初心者に多いのが、自分の捨て牌と上がり牌の見極めです。
例えば、上がり牌が4つあるリーチの場合に、自分が上がり牌と思っている牌であがったとしましょう。
しかし、ロンをする前に、自分ではあがれる牌と思わなかった牌があればチョンボとみなされます。
この時、あがり牌の見逃しの時点でフリテン状態となります。
フリテンになった時の対処法
2つしかありませんね。
リーチをかけてしまった場合は、ツモを願いながらロンを諦めます。
リーチをかけていない時は待ち牌を変えること。
あがり牌を変えることしかありません。
まとめ
初心者のうちは手の形を変えることに抵抗があるかもしれませんが、上達するための訓練としてはフリテンはよい経験となります。
ただし、なるべくフリテン自体はしないようにしたいものですね。