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麻雀 の役で 初心者でも覚えやすいのは

みんなで集まってわいわい楽しむ麻雀。
中国発祥のこのゲームが、実は世界規模で親しまれているって知ってましたか?
簡単な役さえ知っていれば、もしかしたら海外の方と親しくなれるかも!?
そんな期待も込めながら、初心者でも覚えやすい役をご紹介します。

役の基本

まず役を覚える前に、どのように牌を揃えていくのかからご説明します。
牌は東西南北に白發中、萬子・筒子・索子が1〜9まであり合計34種、それが4セットで136枚あります。
ゲームの最初に参加者に1人につき14枚の牌が配られますので、ポーカーのように自分の目指す役が作れるよう1枚ずつ交換していきます。
基本的には『頭(同じ牌が2つ)』と呼ばれる牌を揃え、その後は『順子(1、2、3と順番通りに3つの牌が揃っている状態)』か『刻子(1、1、1と同じ数字が3つ揃っている状態)』を揃えていきます。
もちろん、順子と刻子は同じ属性の牌(萬子、筒子、索子)で揃えなければなりません。
麻雀はこの順子と刻子の組み合わせで役が決まります。
中には例外もありますが、まずはそれを念頭に置いてくださいね。

初心者でも覚えやすい役その1:白・發・中

それぞれ『白:ハク』『發:ハツ』『中:チュン』と読み、三元牌と言われています。
この役は点数は低いですがわかりやすく覚えやすい役で、単純に白・發・中のどれか1つを刻子で揃えるだけでいいんです。
ちなみに3つ全部刻子で揃えられると『大三元』で役満になります!

初心者でも覚えやすい役その2:七対子

役の基本で書いた「例外」の役です。
手元にある14枚の牌で対子(同じ牌2つ)を7つ作れれば和了(アガリ)です。
わりと簡単に揃いますので初心者向けです。

初心者でも覚えやすい役その3:九蓮宝燈

覚えやすいですが、和了は難しい役がこちらの『九蓮宝燈(チューレンポウトウ)』。
同種牌のみで1と9の刻子が1つずつと、2〜8までの牌を1つずつ集めた他にどれか一つが揃えば和了です。
以前は萬子だけで成立するとされていましたが、現在では筒子や索子で揃えてもよいことになりました。
あまりにも美しく、究極の役満ともいわれるこの役は「和了した者が死ぬ」という迷信まであります。
でも一度は和了してみたい、多くの人が憧れる役でもあるんです。

まとめ

麻雀は歴史が長いせいか役が多く、ローカルルールもたくさんあって、なかなか初心者にはハードルの高いゲームです。
始めたばかりの方は大変でしょうが、まずは自分が興味を持てる役から覚えてみてはいかがでしょうか?

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