麻雀をやっているならば役満で和了りたいと思うのは当然です。
ひとえに役満と言っても役の種類は意外と多いんです。
麻雀における最高得点の役、役満を紹介します。
役満は何種類あるの？
ひとつの役で役満のものが12種類と、数え役満をあわせると13種類あります。
役満の点数は？
13翻以上の役を役満と呼びます。
その点数は、子の和了りで32,000点で親の和了りで48,000点となります。
役満の役ってどんなの？
役満の役を紹介していくと以下のようになります。
四暗刻(スーアンコー）と言って、読んで字のごとく暗刻を4つ集める役です。
国士無双（コクシムソウ）は、マンズ、ピンズ、ソーズの1と9を1枚ずつ集め、東南西北白發中の７種類の字牌すべてを１枚づつに集めた中のどれかをもう一つ集めます。
大三元（ダイサンゲン）は、白、發、中を刻子にします。鳴いてもいいです。
大四喜（ダイスーシー）と小四喜（ショウスーシー）を合わせて四喜和(スーシーホー）と呼びます。
風牌をすべて刻子にします。小四喜はどれかが2枚の雀頭となります。ポンしてもOKです。
字一色（ツーイーソー）、これも読んで字のごとく、字牌のみで完成させる役です。
大三元字一色や、七対子字一色なんかも可能です。
清老頭（チンロートー）は、すべての面子を1と9の牌だけで構成する役です。ポン、カンをしても成立します。
地和（チーホー）、子の場合のみ可能な役で、最初のツモで和了ることです。
最初のツモ前にポン、チー、カンがあると無効となります。残念。
緑一色（リュウイーソー）はソーズの2、3、4、6、8と發のみで完成させる役です。
完成させると全部緑色になります。綺麗です。
九蓮宝燈（チュウレンポウトウ）、数牌1、9を3枚ずつと2～8を1枚ずつとその中のどれか1枚で完成させる役です。
鳴いてはいけません。清一色に似ていますが、特定の集め方をする必要があります。
四槓子（スーカンツ）は槓子を4つ作ることでできる役です。暗槓でも明槓でも、どちらでもＯＫです。
天和（テンホー）、親番のみ和了ることが出来ます。
配牌ですでに何かしらの役が完成しているという奇跡的な役です。
最後に数え役満は色んな役を複合させて13翻以上になったものです。
1翻役でも積み上げれば役満になります。
以上役満の紹介をしてきましたが、どれも完成させるのは難しいです。
それでも自分が好きな役満はあがってみたいものですね。
