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バドミントンの試合は主に室内で行われます。これは試合中に風の影響を受けないようにするためです。バドミントンと風の関係について探ります。

風の影響を受けやすいシャトル

バドミントンで使われるシャトルは、非常に軽く、風の影響を受けやすいものです。公園など、外でバドミントンをやった場合、少しの風でもシャトルの行方が左右されます。試合ともなると、シャトルのコントロールが非常に繊細なものになりますので、試合中に不規則な風を受けるとプレーに大きな支障をきたすのです。

向かい風だと不利に

バドミントンでは、向かい風は非常に不利になります。風に逆らって相手コートまでシャトルを飛ばさなくてはならないので、通常よりもパワーが必要となります。また追い風だったとしても、風の勢いでシャトルをコートの外まで飛ばしてしまうとポイントを失う事になります。そのため、風がある場合は、力加減やコントロールの難易度が上がってしまいます。

試合会場の空調

バドミントンの大会など、試合を行う会場では、なるべく風の影響をうけないように気を使います。空調施設がない体育館などでは、窓を閉め切ったり、コートに影響がない窓しか開けないなどの配慮がされます。また、空調施設がある場合でも、試合中に空調のための風の影響を受けないようにする必要があります。空調の風が直接あたるような場合は、空調を切るなどの対応をするといいでしょう。

まとめ

激しく動きまわるバドミントンですが、そこには繊細なコントロールと集中力が求められるスポーツです。風の影響を受けることなく、選手がバドミントンの試合に集中できるように、会場の環境にも注意していきたいものです。

 

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