日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

アメフトといえば見ていてダイナミックな接触が印象的なスポーツですね。
全身をプロテクターで覆っているので余計に激しくなる傾向があるようです。
アメフト初心者は正しいタックルと受け身を身につけないと大きな怪我に繋がってしまう可能性があります。
ですので初心者の為に正しいタックルと受け身について説明したいと思います。

正しいタックルについて

まず基本としてはクラウチポジションという屈んだ状態で走る事です。
通常走るような高い姿勢ではもし相手が急に予測出来ない動きをした場合に反応が出来ません。
そして相手に近づいたらタックルする相手のインサイドにつきます。正面から行くと相手の膝が飛んできたりと怪我や事故の原因になります。
相手のインサイドについたら目をしっかりと開けた状態で、手のひらを下に向けて相手に肩をヒットさせます。ヒットの瞬間はついつい手を相手に見せている状態になりがちですが、この状態でもし腕を斜め後方に持って行かれら肩関節に非常に大きな負担がかかります。
ヒットしたら頭を上げて背中をまっすぐにします。もし背中が曲げていると頚部損傷などの非常に危険な怪我をしてしまいます。
また同時に首と肩をすくめた姿勢にもっていきます。
ヒットしたらヒットした肩の方の足を相手の足元の深くまで踏み込みます。これによって力強い姿勢を取る事が出来ます。
そして最後に両手で相手をしっかり掴み、さっきの足を更に押し込み続けます。

受け身について

受け身については基本的には柔道の受け身と似ています。
但し、柔道のように両手で地面を叩くような事はせず、脳震盪を起こさないようにしっかりと顎を引いて後頭部を守るようにします。

まとめ

アメフトのタックルはしっかりと正しい手順で行なわないと大変危険な怪我をしてしまう可能性があります。
繰り返し練習を行う事で正しいタックルが身につきますので、初心者はまずタックルと受け身の練習をしっかりとする事が大切です。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます