懇親会を成功させるには、しっかりとした式次第を固めておくことが大切です。今回は式次第に抜けてはならないポイントをまとめました。
最初と最後はしっかり締める
抜けてはならないポイントの一つ目は、開会、乾杯、そして最後の締めの挨拶です。
開会は、今回の懇親会の目的と、たくさん集まってもらったことへのお礼を述べる最も重要な挨拶です。主催者の代表となる組織の長が挨拶をし、次席が乾杯の音頭を取ります。
次に、締めの挨拶は、懇親会の参加者の中から開会挨拶者と同格の方にお願いします。そして、招待へのお礼と、今後の会の発展を祈念して締めます。
来賓の方々の紹介と挨拶
次のポイントは、来賓の挨拶です。会を盛り上げるためにゲストを呼んだり、セミナーや勉強会とセットしている懇親会ならその時の講師などに挨拶をもらったりします。
複数の場合もありますが、事前の指名で挨拶は1〜2人程度にしておき、それ以上の来賓は開会挨拶時に、来賓紹介を行います。
出し物、イベントで盛り上げる
出し物をセットしておき、式次第に入れておきます。挨拶ばかりでは単調になるので、参加者の興味を引く余興的なイベントを会の半ば過ぎに入れます。この頃には、参加者のお酒も進んでいるので余興は盛り上がるはずです
。
式次第にだいたいの時間配分の見当をつけておきますが、基本的には余裕を持っておきます。
まとめ
最後は、一本(三本)締めで締めます。締めの挨拶をしてもらった方に引き続きしてもらってもいいですし、来賓者の中から選ぶ方法もあります。
式次第を、プログラムや当日の会場に掲示する場合は肩書きをしっかり書いておきます。