ドリブルのテクニックを向上させるには、ボールタッチの感覚を磨かなければなりません。ボールタッチが上手く出来るようになれば、自然とドリブルもうまくなります。その練習
方法を紹介します。
基本はボールタッチ
ボールタッチにもいくつか種類があり、基本は次の２つをマスターすることが、ドリブルテクニックの向上の基礎となります。
【インサイド・タッチ】
足の内側である『インサイド』でタッチしてコントロールします。実際の試合でも一番使用頻度が高いボールタッチです。
【ソール・タッチ】
『ソール』は足の裏のことで、足の裏はボールを受け止めたりするときに使います。これも、重要なボールタッチです。
ボールタッチの感覚を磨く
ボールタッチの練習は、最初は立ったままその場で行って下さい。徐々に慣れてきたら、ゆっくりで良いので、移動しながらや、回転しながら、さらに上達したら、コーンを使ってジグザグに進みながらなど、いろいろなバリエーションを増やして練習して下さい。これでドリブルの感覚も養えます。
実戦感覚を磨く
相手がいることを想定して練習を行うことも有効です。ドリブルの途中で、いきなりボールを止めて、ボールタッチを入れながら違う方向へドリブルする、といった練習です。いろんなバリエーションで実戦感覚を磨いて下さい。
まとめ
ボールタッチがうまくなれば、ボール自体をうまく扱えるようになります。そして、ボールを自由にコントロールできるようになれば、『足元に吸い付くようなドリブル』をすることができます。そこに、フェイントを組み入れればワンパターンではない、ボールを自在に操れるドリブラーになれるでしょう。
