仕事をしている中で、会議と打ち合わせの違いに疑問を抱いたことのある人は多いのではないでしょうか?
上司が「今日は会議だ」「これから打ち合わせだ」と言っているのを聞いていると、どちらがどう違うのか、気になりますよね。
ここでは、会議とミーティングの違いをカンタンに説明していきます。
会議とは?
でははじめに、会議とは何なのかということについてです。会議とは、主に会社の経営に関わることを話し合う場所として使われることが多いです。
また、会議では結論を出す場所として使われることも多いです。ある議題にそって話し合いをして、最後に全体としての結論をまとめることが会議の目的であるといえるでしょう。また、多くの場合は全員に発言権が与えられ、多くの意見をぶつけあい方向性を決定していく事が多いようです。
打ち合わせとは?
では反対に、打ち合わせとはどのようなことを指すのでしょうか?
打ち合わせは、実務作業ベースの仕事の遂行フローや手段などについて話し合われることが多くなります。会議が会社の大枠を創っていく作業であることに対して、打ち合わせはその為の手段にあたり、細かいことを話し合うことを指すようです。
また、ここでは結論を出す必要はありません。結論を出すための話し合いというよりは、互いが持ち寄った情報の共有を行ない、それをもとに作業プロセスを決定していくことがメインの目的となります。
いかがでしょうか?もちろんケースごとに異なるため一概には言えませんが、多くの場合はこのような認識で大丈夫かと思います。ぜひ覚えておくようにしましょう。