サッカーにおいていくつかのエースナンバーと呼ばれるものが存在します。たとえば7.9.10.11などがその筆頭です。エースナンバーとはそのチームにおいて中心となる選手がつける背番号ということができます。そこで今回はそれぞれの由来をご紹介します!
「7」
もともとは右ウィングの選手がつけていた背番号ですが80年代に右ウィングの選手が激減したため、今では基本的にはサイドの選手がつけるのが一般的になっています。代表例だとクリスティアーノ・ロナウド、ディ・マリアなどが挙げられます。
「9」
昔からエースストライカーのものとして使われてきた背番号です。日本代表では岡崎選手が着用していますよね。もともとはサイドハーフの番号だったのですが時代が進むにつれフォーメーションの変化などもありフォワードのための背番号として使われるようになりました。
「10」
ファンタジスタと呼ばれる選手がつける番号でそこから今まで受け継がれてきました。本田選手がACミランで10番をつけていることは有名ですよね。そのチームの「顔」ともいえるでしょう。他にはリオネル・メッシ、エデン・アザールなどかつけています。
「11」
この番号もエースストライカーが着用する番号として知られています。しかし近年ではサイドハーフがつけている場合も多くみられます。代表例でいうとメスト・エジル、ガレス・ベイルなどが挙げられます。
まとめ
もともとは先発メンバーの順に背番号を1つけていったそうなのですが、サッカーのシステムにおけるトレンドの変化やフォーメーションの多様化により背番号もだんだん流動的になっていったようなのです。
以上のことを踏まえるともっとサッカーを面白く見れるかもしれませんね。