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「趣味は釣りで、週末はいつもバス釣りに出かけています」
初めて会った方に自己紹介をされたときにこう言われたら、あなたはなんと答えますか?
よく聞くけれど、実際どんな魚なのかわからない「バス」。
今回はこちらについて簡単にご説明します。

バスとは?

よく聞く「バス」というのは略称で、大体が「ブラックバス」を指す言葉です。
駆除対象になった外来魚ということで一時期話題になりましたね。
日本には「ラージマウスバス」「スモールマウスバス」「フロリダバス」「スポッテッドバス」の4種が生息しています。
また、バス自体はスズキ目の魚ですので、スズキを「シーバス」と言ったりします。

バスは不味い?

バス釣りというと同時に「キャッチアンドリリース」という言葉をよく耳にします。
釣れても食べずに再び放流するということです。
そのせいか味がよくないとも聞きますが、同じ科目のスズキは癖がなく食べやすい白身魚です。
ならば同種のバスが不味いはずはないと思い調べてみると、やはり悪臭の元である皮さえ剥げば美味であるとの記述が。
駆除の盛んな琵琶湖では「ビワスズキ」として試験的に販売しているところもありますし、芦ノ湖周辺では飲食店で提供されていますので、むしろ食べないと損かもしれません。

バスの調理法

美味しいのなら食べてみたい!と思いませんか?
調理法はとっても簡単ですので、駆除のためにも是非召し上がってみてください♪
・ムニエル
 小麦粉をまぶして、たっぷりのバターで焼くだけ!お手軽ですね。
 ただ、普通は皮をぱりっと焼きますが、バスの場合は剥いだ方がよさそうです…。
・フライ
 白身魚といえばフライ!もちろん天ぷらもOK!
 フライはタルタルソースやあんかけソースとも相性抜群です!
・刺身
 意外にも生食にも向いているとのこと。
 しかし寄生虫がいる可能性もあるので、おすすめはしないとの補足も。
 お刺身にする時は十分に注意してくださいね。

まとめ

さて、「バス」について少しは知ることができたでしょうか。
これを読めば、初めて会った人の趣味がバス釣りでも「知ってます?バスって実は美味しいんですよ。リリースなんてもったいない!」と言って盛り上がれるかもしれません。
話の種にもなりますから、まずは芦ノ湖でバス料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?

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