サバイバルゲームとは、エアガンを用いて相手を撃って攻撃する、チームもしくは個人単位の試合形式の遊びです。
屋内や屋外に対応し、さまざまなルールが設けられています。
例えば、「バトルロワイヤル」というルール形式では参加する全員が敵同士であり、最後に生き残った者が勝ちとする場合が多いです。
今回はこの形式から派生した、海外のオリジナルルールである「ハンガーゲーム」を取り上げます。
ハンガーゲームの特徴
一般的なサバゲーでは、個人個人が自分専用の愛銃を装備し、それで戦うのですがこのルールの大きな特徴は「ゲーム開始時、プレイヤー全員が装備なしであること」です。
しかし、装備なしで戦うことはできません。
屋内など、限られた空間の中で銃とその弾がバラバラにちりばめられています。
したがってまずは銃とその弾を見つけることがこのゲームの最初の目的となります。
あとは通常の生き残りを賭けたバトルロワイヤルと変わりはありません。
ハンガーゲームの面白さ
はじめは武器がない状態で始まるので、他の誰かに素早く武器を入手され、武器を持つ前から撃たれてしまうというこのゲーム独特の負け方があります。
また、負けたプレイヤーは使った銃をその場所で置き去りにします。
これを拾ったプレイヤーがいざそれで攻撃しようとしたら弾が切れていた、ということもありえます。
さらには、自分の普段使っている銃と必ず巡り合えるわけではないので、相性の悪い銃を使って戦うという、他のルールではない「縛り」が生じるのも大きな特徴です。
海外に倣って、屋内ルールでこれを採用してみると面白いかもしれません。