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【雑学】クリスマスのヤドリギとは

映画や海外ドラマをよく見る人ならば見たこと、聞いたことがあるかもしれませんが、クリスマスのヤドリギってご存知ですか?クリスマスにまつわるヤドリギについて調べてみました。

ヤドリギの下でくちづけを

欧米の風習では、ヤドリギの下でならば男子が女子にキスしてもOKとか、ヤドリギの下ならば女子は男子からのキスを拒まないというものがあります。初めて聞きましたが、正直意味不明ですよね。そもそもヤドリギって何なんでしょうか?

ヤドリギっていう木?日本にもあるの?

ヤドリギというのは”宿り木”のことです。他の木に宿っちゃうという寄生タイプの植物で、日本にもよく似たものならば存在しているそうです。日本ではクリスマスの植物といえばツリー(もみの木)ですが、欧米ではその次くらいにメジャーで、クリスマスの飾りには欠かせないものだそうです。

なんでキスをすることになったのか?

北欧神話やケルト神話の世界では、ヤドリギは幸福や好運をもたらす、神聖な木とされているんです。寄生植物のくせにです。そして、ヤドリギの小枝をてるてる坊主みたいに吊るして、その下を通るときに幸福を願うという風習ができて、そこから未婚の男女ならば幸せな結婚を願ってキスをしてもOKという風習が生まれたそうです。やっぱり意味不明ですね。

変な風習は他にもたくさん

クリスマスは良いものですが、調べてみると日本には馴染まないような変な風習が世界にはたくさんあります。でも、クリスマスにファーストフードのフライドチキンを食べる日本だって十分に変な風習ですね。

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