スキー場でパトロールの仕事をしたい人は必見です!スキーパトロールとは実際どのような仕事をするのか?資格試験の受験条件は?公式な資格試験はあるのか?など受験に必要な情報を教えます!
どのような仕事なのですか?
スノースポーツを楽しむすべての人たちの安全を守り、またその環境の危険管理をするのが主な仕事です。そのため、スキーやスノーボード場の中では一番滑る機会が多くなります。パトロールの仕事柄、スキー上級者が多いのでスキーマイスターとして、スキー経験者からの尊敬を一点に集めています。また、急な事故や病気の人を助ける役目も担っているため、応急処置などの知識も必要になってきます。スキーパトロールはスキー場のヒーローと想像して頂ければ、自然とどのような仕事なのか理解しやすいでしょう。
受験資格はどのような条件ですか?
公認スキーパトロール受験資格は、現時点で20歳以上であり、SAJスキー技能検定1級以上、赤十字救急認定証の交付を受けているか医師、看護師、または救急救命士の資格を有することが前提条件です。これだけ書くと難しく思えるかもしれませんが、合格率は80%から90%なので、成りたいという意欲があれば決して夢ではありません!
どのような試験内容ですか?
検定試験の内容は、理論テスト、ロープ操法テスト、救急法テスト、そしてスキー実技(基礎種目と搬送種目)の4つに分かれており、2泊3日の予定で年一回行われます。スキーパトロールの研修も含めて予算は20万円ほどかかりますが、その金額を忘れるくらいやりがいのある仕事なので、興味のある方は是非トライしてみてはどうでしょうか!