バドミントンラケットのグリップは、すべて同じサイズではありません。自分に向いたグリップ選び、グリップの手入れ、テープの巻き方、これらを知ることがバドミントン上達の秘訣です!
バドミントンのグリップって?
ラケットについている4UG5などのアルファベットと数字の、最後の数字がグリップのサイズを表します。この場合のグリップサイズは5です。数字が大きくなると細くなります。だいたい、4、5、6が使われています。ラケットによっては、5のサイズしかないものもあります。では、バドミントンの際、細いグリップ、太いグリップでの違いはなんでしょう?
細いグリップでのバドミントン!
手が小さい人に向いているのが、細いグリップです。動かしやすいので、フォアとバックの持ち替えに便利!細かな技をメインにプレイしていくタイプに向いています。それと、最近は細いグリップに、グリップテープを巻いて太くして使う人も多いので、手にした時、少し細い気がしても調整は自分ででます!
太いグリップでのバドミントン!
細いグリップが、細かな技のバドミントン向きであるのと反対に、太いグリップはパワープレイに向いています。もちろん、手が大きな人に向きです。攻撃的なスマッシュが打ちやすいグリップです。グリップが太いのに慣れると、ラケットヘッドが軽く感じるようになります。
グリップテープの種類と用途!
バドミントンのグリップテープは、普通に市販されています。このテープには大きく2種類あります。1つは最初から巻いてあるグリップテープの上に巻く、オーバーグリップテープ!もう1つが、元から巻いてあるグリップテープをはがしてから巻く、レザーグリップテープです。さらに、オーバーグリップは、いくつかの素材に分かれます。
オーバーグリップテープを巻く!
オーバーグリップテープは、200円~300円ぐらいです。そのまま、グリップに巻きます。巻き方は自由です。自分の手になじむように巻くだけです。テープには、フィット感のあるウェットタイプ、吸汗性の強い穴あきタイプ、さらさらした手触りのドライタイプなどがあります。自分のバドミントンスタイルにあわせて選んでください!
レザーグリップテープを巻く!
レザーグリップテープですが、値段は1,000円以上します。これは元々のバドミントンラケットに巻いてあるテープをはがしてから、グリップに巻きます。保証のあるラケットの場合、はがすと保証対象外になりますので気をつけてください。このテープは、シャトルを打つ時にかかる力を吸収するためのクッションになっています。
グリップテープ!交換の時期
バドミントンラケット本体に元々巻いてあるグリップテープは、やがて消耗していきます。テープがすれたり、浮いてきたり、汚れが目立ってきたら、それは取り替えの時期だと思ってください。汚れは雑菌の温床となり、不完全な状態ではミスや事故のもととなります。
グリップの手入れは大切!
バドミントンラケットのグリップに巻いてあるテープは、衝撃のクッションになっているので、不完全な状態になったら必ず交換しよう!また、自分のスタイルにあわせて、オーバーグリップテープを巻いてみよう。