昔は海水浴場でパラソルが主流でしたが、今ではテントやタープもよく見かけるようになりました。どちらも便利そうなので使ってみたいと思う方も多いはずです。海水浴に持っていくならテントかタープ、どちらがいいのかまとめました。
プライバシーが守られるテント
テントのいいところは四方が覆われているので安心感があるところです。着替えもできますし、周りの目を気にせず過ごすことができます。荷物を置くのも、開放型のタープよりは盗難の心配が少ないでしょう。
逆に覆われていることによって風通しが悪いというデメリットもあります。海辺は暑いので熱気がこもってしまって中にいられないなんてことにもなりかねません。メッシュの窓がついているものだといくらかましですが、それでもタープに比べると熱気はこもりやすいです。
人数が多い時に便利なタープ
タープは様々なサイズがあり、テントと違って開放的なので大人数での海水浴に向いています。風通しもよく、日陰で涼しくすごすにはもってこいです。初心者でも簡単に設置できるワンタッチタープが人気です。
ただし、ロープで固定しないワンタッチタープは突風に弱く飛ばされてしまう可能性があります。風の強い海辺で使うのでおもりを付けるなど固定したほうが安心でしょう。しっかりした作りのスチールフレームのものが安心ですが、重さがあるため持ち運びが大変です。
少人数ならテント、大人数ならタープ
プライバシー重視、少人数ならテントの方が便利ですし、風通し重視、大人数ならタープに軍配が上がります。シーンに合わせて上手に選ぶことが一番重要です。