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麻雀のアガリの条件って何?
もし麻雀を始めたばかりの方に聞かれたらどうやって答えましょう?
今回はこの一部例外役を除いて答えを書いてみたいと思います。

1.役がある状態で4面子1雀頭を作る

まず基本的な答えがこれです。面子というのは順子や暗刻のこと。雀頭というのはアタマのことです。
ただし役がないといけないのは言うまでもありません。
実はこのことを踏まえると麻雀のアガリ形は5種類しかなくなります。
順子を123、暗刻を111、頭を55で表すと
123 123 123 123 55
123 123 123 111 55
123 123 111 111 55
123 111 111 111 55
111 111 111 111 55
となります。あれだけ複雑な麻雀の形ですが、実はこの5つしか形はほとんどないのです。

2.七対子

もう一つの形が七対子です。
これは順子や暗刻がなく、トイツを7こ作るもの。
これはアメリカ生まれの役で、もともと日本の麻雀にはありませんでした。それなので、上の条件に含まれていないのです。

3.国士無双

最後は国士無双です。これには順子も暗刻もありません。頭が1つあるだけで、残りは全てバラバラです。
国士無双は中国の故事で国に並ぶものがいないことです。バラバラな様子をよくあらわしていますね。

4.流し満貫

これはローカルルールですが、結構認められています。
流局時に河にすべてヤオチュー牌を並べ、かつ一度も鳴かれていなければ成立します。

これで麻雀の和了の条件は全てになります。
もし尋ねられたら、
「チートイと、国士無双、流し満貫以外は、役がある状態で4面子1雀頭をそろえばいいんだよ」
と答えれば完璧です。

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