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麻雀の主な役と難易度【ローカル役編】

麻雀の役は全部で37個あり、基本的にその37個の役を使用してゲームを楽しみます。
しかし、それ以外にもローカル役と呼ばれる一般的にはあまり使用されることはない非公式な役が存在するのです。
非公式な役ですが多数存在するローカル役、その中の一部を紹介します。

低難度(1、2翻)

ローカル役にももちろん得点の高いものから低いものまで存在するわけで、
得点順に難易度も低いと仮定して紹介します。
まずはオープン立直。
リーチ宣言するときに、待ちを公開してしまうという役です。
通常の立直に1翻足して、2翻の役となります。
オープン立直宣言があったら、他家プレイヤーはその待ち牌を捨てることができず、
やむをえず振り込んだ場合は役満払いとなってしまいます。

中難度(3、6翻)

一気通貫全帯ヤオ九(いっきつうかんちゃんたいやおちゅう)。
一気通貫以外の部分がチャンタになっているもので、3翻の役となっています。
鳴くと食い下がって2翻になってしまいます。
一気通貫の上位役として使用されることがまれにある程度ですがこういうのもあります。
略してイッツーチャンタ。

最高難度(役満)

ローカル役の中でも役満は数が多いです。
大七星(ダイチーシン)。
字牌7種をすべて使って七対子を作ることで、字一色にもなります。
鳴きはなしで作る必要があるので難度が極めて高いですね。
ローカル役として使用しなくても、字一色七対子で役満になります。

役満はもうひとつ紹介します。
その名も東北自動車道(とうほくじどうしゃどう)。
二筒、四筒、六筒、東、北を使って和了形を作ります。
二筒を二輪車、四筒を中型車、六筒を大型車に見立てており、東、北を東北とかけたものです。
漫画みたいな役なのですが、実際漫画作品にこの役が登場しているということです。
面白いですね。

ローカル役って面白いですよね。好き勝手に役が作れてしまうという。
ただし、ゲームの際ルールとして確認しておかなければもちろん和了ることはできません。
今後もどんどん増えていくのでしょうか。楽しみです。

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