定年退職の方を送り出す送別会で、どんなBGMを流せばよいでしょうか。
いまどきの音楽ではピンと来ず、感動にはつながらないでしょう。年代に合った、心にしみる曲を使いたいですね。
3曲ご紹介します。
サイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」
1970年に作られた曲です。静かな曲調であるのに力強く、人を慰めたり励ましたりするのにぴったりの曲です。年代的にも合いますし、定年退職の方の送別会に使うにはとても良いです。
サビの部分は、「激流に身を投げ出し橋となって、立ち尽くす君を救ってあげるよ」という意味です。
フランク・シナトラ「マイ・ウェイ」
1969年にリリースされた、ポール・アンカがフランク・シナトラのために作詞した歌です。
ポール・アンカも歌っていますし、たくさんの歌手がカバーしています。内容は、人生の終盤になり、振り返ってみて後悔はなかったと歌っていますので、定年退職される方の送別会にはぴったりの曲です。
中島みゆき「時代」
回る、回るよ、時代は回る、でお馴染みの誰もが知る曲です。1975年に発表されました。
定年退職される方は、男性でも女性でも、どちらも喜ばれるのではないでしょうか。低音が力強い中島みゆきさんオリジナルバージョンも、もちろん良いのですが、薬師丸ひろ子さんのカバーは高音のきれいな透明感ある声で、こちらもおすすめです。
定年退職される方の送別会では、年代に合わせたスタンダードな曲がおすすめです。送別会という場であらためて聴くと、感慨深いだろうと思います。