バーベキューも慣れてくると、同じ肉や野菜ばかりでは目新しさがなくなってきます。目先を変えて、海の幸、魚を焼いてみましょう。
魚の串刺し
河原や海で釣った魚のバーベキューと言えば定番は串刺しの塩焼きです。串がクルクル回って魚が落ちてしまったり、また魚の身が崩れてぼろぼろになったりしないように、調理しましょう。
用意するものは魚、40cm位の竹串、塩、割り箸です。2本の割り箸を口から入れて、魚の赤いエラをはさむ形で奥まで差し込みます。そして内臓を巻き付けるような感じで2本をグルグル廻してエラも取り除きます。串の周りで魚が回って落ちないように、口から竹串を入れて、魚の背骨を巻き込むように廻しながら背骨の上、次に下を通します。塩を振るときは、串を手に持って魚の30cm位上から振ります。背びれ、胸びれ、尾びれなどにたっぷりと化粧塩をして、準備完了です。こんがりと焼くには、魚との距離を少なくとも15～20cmほどは離してじっくりと焼きます。川魚は特にじっくり焼いたほうが美味しいので、炎があがっていないような、火が落ちて白くなった状態の炭が最適です。
魚のアルミホイル焼き
用意した魚の切り身をアルミホイルに置いて、一口大に切った野菜類を上に載せます。レモンのスライスとバターを入れてからホイルで包み込みます。好みで塩、コショウ、または醤油を加えてもかまいません。焚き火の周囲に置くか、コンロの周囲において火が通たら出来上がり。
バーベキューで焼きたい「魚」、まとめ
バーベキューで、特に魚を焼くときには、軍手を用意しておくと便利です。棘や骨、火からも手を護ってくれますし、汚れ仕事にも向いています。
