アメフトで得点するには基本的に4つの方法がありますが、今回はその得点方法の一つである「タッチダウン」について簡単に見ていきましょう。
タッチダウンとは
アメフトのフィールドは10ヤードごとに線で区切られているのですが、その両端には「エンドゾーン」と呼ばれる部分があり、「タッチダウン」はボールをそのエンドゾーンまで運ぶことが出来ると得点となるものになります。
攻撃側は基本的に4回のチャンスが与えられるのですが、その4回を使ってボールを前進させていきます。当然守備側はそれを阻止するためにタックルなどを駆使してくるのですが、それを躱してランやパスなどでボールを運んでいき、最終的にはエンドゾーンまで運ぶことになるのです。
ちなみに、ラグビーのようにボールを地面に叩き付けなくても点は入り、得点は6点となります。
エキストラ(トライフォー)ポイント
「エキストラポイント」とはタッチダウンによるボーナスポイントになります。
攻撃側がタッチダウンを決めた場合、ボーナスとして再度エンドゾーン直前から攻撃することができ、その攻撃によってもう一度タッチダウン出来ると2点獲得となるものです。
またこの時に、タッチダウンではなくフィールドゴールの場合は1点獲得となります。
おわりに
鍛え上げられた肉体を駆使したパワーとパワーのぶつかり合いもアメフトの魅力の一つですが、華麗なステップや他を圧倒するランスピードによるタッチダウンや、パスによる素晴らしいチームプレーによるタッチダウンも見所の一つといえます。タッチダウンを知るなら、初心者であってもアメフトを楽しく見ることが出来るでしょう。