子供からお年寄りまで楽しめるウインタースポーツの1つであるスキー。怪我をしても軽い捻挫くらいですみそうと思っているあなた!意外とスキーって危険なスポーツだったんですよ。
スキー場での事故は多い
スキーは老若男女楽しめるスポーツですが、ちょっとした油断が大怪我につながることがあります。捻挫程度ですめば良いですが、頭を強打して意識不明になったり、骨折してしまったりする場合もあります。またスキーよりも事故が多いのがスノーボードです。全国スキー安全対策協議会の報告によると、 2013年2月の1ヶ月間の全国44ヶ所のスキー場の怪我のはっせいけんすうは3,110件と非常に多いのがわかりますね。
どんな事故や怪我が多い?
スキー場での事故で1番多いのが、自分で転んだときにする怪我です。スキー場での事故の約80%がこれにあたります。怪我で1番多いのは捻挫です。捻挫する部位としては足首や膝です。スノーボードでの怪我で多いのが、脱臼や骨折です。スキーよりもスノーボードの方が怪我の程度が酷いですね。
スキー場では接触事故も多い
自分で転んで怪我をする単独事故が1番多いのですが、接触事故も多いです。スキーやスノーボードは非常にスピードが出ますから、他の人を巻き込んでしまうと非常に大きな怪我に繋がります。混雑しているスキー場では非常に注意が必要です。また、前を滑っていた人がバランスを崩して転んでしまい、避けきれずに巻き込まれることもあるようです。
損害賠償を請求される場合も
もしスキー場で接触事故を起こしてしまい、相手に怪我をさせてしまったら損害賠償を請求される場合もありますから、周りの状況をしっかり確認しなから滑るように気をつけましょう。