スキーを楽しめる季節になりましたね。皆さんはスキー板にワックスをかけていますか?もちろんかけなくても充分楽しめますが、かけるとかけないとじゃ滑りも板の持ちも違うんです!ワックスの方法についてお話したいと思います。
【ホットワックスをかける方法】
まず、滑走後のスキー板についている雪や水はきれいに拭きましょう。作業台に板を固定し、滑走面の汚れをリムーバーかブラッシングで綺麗に取りましょう。ワクシングアイロンで固形ワックスを溶かしスキー板の滑走面にたらしたら、アイロンにワクシングペーパーを貼った上から固形ワックスをペーパーにしみこませて下さい。スキー板にたらしたワックスをアイロンでのばして塗ったらワックスが固まるまで置き滑走面に浸透させます。その後スクレーパーでワックスを取り除き、滑走面に残ったワックスをブラシで取り除いて仕上げます。
【簡易ワックスの方法】
簡易ワックスもホットワックスと手順は同じです。滑走後スキー板についている雪や水を拭き、作業台に板を固定したら滑走面の汚れをリムーバーかブラシで綺麗に取り除きましょう。その後、滑走面に簡易ワックスを塗りスポンジやコルクでのばしたら板に残った余分なワックスを取り除き汚れが付着するのを防ぎましょう。
シーズン終了後にもワックスを!
スキーを思いっきり楽しんだシーズン終了後にもきちんとワックスをかけておきましょう。この時、ホットワックスの場合も簡易ワックスの場合も最後のワックスを取り除く工程はせずにそのまま保管しましょう。そして次のシーズンが始まる時にワックスを取り除いて下さい。