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釣り用語でよく耳にする”ボトム”。
でも、釣りを始めたばかりの方や、付き合いで行っただけの方には耳慣れない単語ですよね。
今回はそのボトムについてご説明します。

ボトムってなに?

ボトムとは底の事をいいます。
川・海・池 すべてに共通する言い方です。
底にコンクリートのような固いものがある場所を”ハードボトム”と言ったりもします。
ルアーフィッシングにおいて”ボトムをとる”という用語がありますが、これは一度底まで落とすという意味です。

ボトムにはどんな魚がいるの?

冬場や水温が下がっている時は魚が底に沈んでいる場合が多いのでボトムフィッシングが有効になってきます。
海底に住む魚をボトムフィッシュと呼びます。
ボトムフィッシングの主なターゲットとして海では、ヒラメ・カサゴ・クエ・モロコが人気です。
船釣りでは定番のターゲットですね。
川では、メッキ(ギンガメアジ)・チヌ・川鱸が人気です。
ルアーでの釣り方とエサでの釣り方には違いがありますが、共通して行うのが必ずボトムまで落とすこと。
ボトムフィッシュは底にいる魚や貝、甲殻類をエサとしているので、魚にアピールする上でとても大切なことです。
ボトムまで落としたら糸ふけを取り、竿を上下に動かします。
こうすることで広範囲にアピールすることができ、ルアーやエサの動きで魚の捕食スイッチが入ります。

ボトムで気をつける事はなに?

ただ、ボトムには何があるのかわかりません。
岩場なのか、砂地なのか、海藻があるのか、状況は場所によってさまざまです。
ボトムまで落として根がかりしてしまった、など注意しないと高価なルアーをロストしてしまうことになるのでボトムの状況を調べてから釣りをすると良いでしょう。

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