みなさんはカラオケに行った際採点機能を使用しますか。カラオケ採点で、「高得点を目指しているけどなかなか良い点数が取れない」と悩んでいませんか。表現力のある歌の上手い人は、100点を出せるんですよ。
98～99点以上の高得点を狙うには、表現力の中の「安定性」という項目がポイントになります。今回はカラオケ採点の「安定性」についてご紹介します。
ポイントはビブラート
安定性の評価を上げるためには、まずは上手なビブラートをかけることが絶対条件になります。ビブラートさえしっかりかけられるようになれれば、90点以上は取れるようになります。ですから「ビブラート&ロングトーン」の平均が90以下の場合は，先にビブラートの練習をするようにした方が得点が簡単にアップします。
DAMの安定性の特徴
DAMの採点ポイントとしては、ブレスの不足やかすれでビブラート未満の不安定な声の震えを感知するので、最低でも0.3秒くらいの間で同じ音程の音を伸ばす必要があります。 またビブラートをかけると安定性の採点対象外になる可能性もあります。しかし下手なビブラートだと検知するまでのタイムラグがあり、その間の震えのため安定性が減点されてしまいます。
息不足を解消して安定性をアップ
声が震える一番の原因は息不足です。これを何とかするためには間奏中に深呼吸をしたり、歌っている間に頻繁にブレスをするようにします。バーが切れるところは思いっきり深呼吸をして、バーがつながっているところでも時々ブレスを挟むことで息切れを防止することができます。
しかし長めのバーではロングストーンを稼ぐ箇所以外は全部にかけるくらいの気持ちのほうが得点は伸びます。 安定性は表現やテクニックと違って、点数を取りに行く加点法ではなく、逆に減点を最小限に抑える減点法だと考えて挑みましょう。
正しい音域を選択して安定性をアップ
自分の音域と比べて、低めの音・高めの音は声が震えやすいです。このため、声が震えやすい箇所にビブラートをかけましょう。自分の音域と合わずに原曲キーのままで歌っている場合は、キーを自分の音域と合わせるのも手です。しゃくりを多めにしても、安定性の検知からは外れるため、有効な手です。
まとめ
「安定性」は総合得点99～100点を狙う際に悩む方が多いですが、「稼ぐものではなく、減点を最小限に抑えるもの」というイメージで歌うと意外と良い点数が出たりします。
表現力があり安定性評価が高く、100点を出している方の動画は大いに参考になると思いますので、動画検索などをして、参考にしてみて下さいね。
