サッカーのための筋トレを紹介

サッカーを上達するために必要な筋肉

下半身を主に使う競技であるサッカーにおいて、その下半身を強化することが当然必須となってきます。下半身の筋肉の中でも特に重要なのは、ボールを蹴る時に使用する大腿四頭筋、軸足を安定させるために必要な大臀筋、切り返しを素早く行うために必要な下腿三頭筋などです。しかし、相手選手との接触も多いサッカーではそういった場面で負けないためにも下半身だけでなく上半身も一緒に鍛える必要があります。

バーベルで大腿四頭筋を鍛える

ボールを蹴る時に使う大腿四頭筋を鍛えるには、バーベルスクワットがおすすめです。やり方としてはまずバーベルを担いで直立します。そこから腹筋にしっかり力を入れつつ腰を下ろしていき、太ももと床が平行になるぐらいで止めて再び直立の姿勢を戻っていきます。これを6回から10回を1セットとして3セット行うのが目安となってきます。

上半身を鍛えるベンチプレス

下半身だけでなくこちらも重要な上半身ですが、その上半身の中でも最も大きい筋肉として大胸筋があります。この大胸筋を鍛えるためにはベンチプレスを行うのがおすすめです。ベンチプレスのやり方としては、まずベンチに仰向けの体勢で寝て胸を張ります。準備が出来たらバーベルを上げてセットし、胸を張った状態を維持したまま胸元辺りまでバーベルを下ろします。下ろし終えたら肘を伸ばして元の位置へバーベルを戻ります。これをバーベルスクワットと同じ回数繰り返すと良いでしょう。