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これだけは覚えておきたい!キャンプに行くときの服装

アウトドアブームの昨今、新しい年を迎えて、今年からキャンプをやってみようという方も要るのではないでしょうか。そこで初心者が気をつけたいのが服装です。キャンプに向いた服装とは一体どのようなものなのでしょうか。

これだけは覚えておきたい!キャンプに行くときの服装

気温の変化に対応できるように

初めてキャンプに行くとわかると思いますが、整備されているキャンプ場ですら大自然の中というのは暖かくなってきた春先であってもとても寒いものです。「街にいる時はこの服装で大丈夫だったのに…」ということにならないように、着ている服の他にも中に着るダウンを一着持っていくなど、ある程度気温の変化には柔軟に対応できる服装を用意するようにしておきましょう。

オシャレな服を着るのはいいけど…

最近のアウトドアブームからオシャレなアウトドア用品も沢山市場に出回っていますね。特にジャケットなどはタウンユースで着ても全然問題ないくらい洗練されたデザインのものも多くなってきました。勿論これらの商品はきちんとしたアウトドアブランドの服装であれば問題ないのですが、キャンプに行くとどうしても汚れてしまったり、傷がついてしまったりします。新品のオシャレなジャケットがキャンプにいったら街じゃ着れない状態…というケースも無いわけではありませんから、そのあたりは覚悟して着ていくようにしましょう。

焚き火には特に注意!

先ほど服装が汚れてしまうと言いましたが、心配すべきはそれだけではありません。ほとんど全てと言ってもいいでしょう、アウトドア用のジャケットは化学繊維でできていますが、これらは例外なく強い熱をあててしまうと溶けてしまいます。そのため、寒い日のキャンプでジャケットを着たまま焚き火に当たると、火の粉の影響でジャケットが穴だらけになってしまうこともあります。焚き火をするときの服装には特に気をつけましょう。

夏は虫刺されの対策を入念に

夏のキャンプで怖いのは暑さだけではありません。山奥には蚊だけではなく、アブやブヨなどの虫が沢山飛んでいます。夏で暑いからといって半袖短パンで歩き回っていたら格好の的になってしまうでしょう。そのため、いくら暑くても肌を隠して虫刺されの対策はきちんとするようにしましょう。

調理をするときは汚れてもいい格好を

先ほどのジャケットの話と若干かぶってきますが、キャンプで調理するときは、必ず汚れてもいい服装で臨むべきでしょう。というのも、キャンプではキッチンのように環境が整っていないため、油がはねたり、炭の汚れがついてしまって真っ黒になる可能性もあります。

雨具は必ず準備しておくこと

キャンプ場の天気は変わりやすい場所が多いため、雨具は必須といっても過言ではありません。天気予報で降水確率が0%の時でも、運が悪い日には土砂降りになる時もあります。可能であればゴアテックスなどのしっかりとした素材のものを一着用意しておくと、雨の際のキャンプでも快適に動くことができるでしょう。

アウトドアブーツの使用がおすすめ

軽めのキャンプでしたらスニーカーでも十分なのですが、できることなら耐久性などを考慮してアウトドアブーツを履いて臨むのがオススメです。最近ではオシャレなアウトドアブーツも増えてきているので、ファッションにこだわりがある人でも問題なく履けるはずです。しかし、先ほどの服装の話と同様に、あまり汚したくないものは使わないほうがいいでしょう。使えば使うほど味のでるタイプのブーツがいいかもしれません。

帽子をひとつ用意しておく

日差しを遮って熱中症や日焼けを対策したり、軽い雨であれば髪の毛が濡れるのを防いでくれるアウトドアハットを一つもっておくと、あらゆるシチュエーションで便利でしょう。特に夏場は、これ一つあるだけで疲れ方が随分違いますよ。

バックパックかボディバッグ

荷物が多めである程度まとまった荷物を持って動くようであればバックパックを、車での移動が主で、軽めの荷物しか持たないようであればボディバッグをおすすめします。どちらも両手を自由に使うことができるので、何かと動くことが多いキャンプではこの2タイプのバッグがいいでしょう。

オシャレと実益のバランスを

オシャレなアウトドアウェアが増えていますが、本格的な使用をしてみると思わぬ欠点が見えてきたりするものです。実際に使ってみてどうか、周りの人の意見はどうかなど、様々なポイントを考慮しながらキャンプに着ていく服装を選ぶようにしましょう。

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