激しい運動やダイエットが長続きしないという方におすすめなのがカラオケダイエット。歌っているだけでカロリーが消費されるので楽しみながらダイエットができます。そのカラオケダイエットをより効果的にするコツを調べてみました。
腹式呼吸で歌うようにする
カラオケダイエットがなぜ効果的なのかと言えば、この腹式呼吸を行うからです。腹式呼吸というのは、それだけで有酸素運動になるので、ダイエットに必要なカロリーの消費がおこなわれます。また、お腹に力を入れるので、お腹周りの引き締め効果も期待できます。声を出すときはお腹に力を入れてしっかりとへこませ、遠くまで声が届くようなイメージで歌うようにします。喉からの発声は喉を傷めるだけでなく、カロリー消費が少ないのでNGです。
飲み物や食べ物に気をつける
カラオケに行くとついやってしまいがちなのが飲み過ぎや食べ過ぎです。カラオケダイエットでは、スナックやジュースの頼み過ぎは絶対にNG!どうしてもお腹がすいたりした場合にはサラダなどカロリーの低いものを注文して、カロリーの摂取を最低限に抑えるようにしましょう。また、意外と糖分やカロリーが高いのがジュースです。コーラなどの炭酸は喉を刺激して歌によくないだけでなく、カロリーも高いのでダイエット目的でカラオケするときは控えるようにしましょう。
バラード曲を多めに歌う
バラード曲は、アップテンポな曲よりも、実は腹式呼吸を必要とします。腹式呼吸でしっかりとした発声がされていないと、上手に歌えないからです。ダイエット効果を高めるには、バラード曲を多めに選曲して、常に腹式呼吸が行えるように意識するといいでしょう。また、バラードはテンポがゆっくしりしていて、音を外すとすぐにわかってしまいます。歌の練習にもなるので、カラオケでの選曲の半分程度はバラードにするといいでしょう。
アップテンポな曲は踊ろう!
ダイエットに運動は必要不可欠です。そこで、アップテンポな曲を歌うときにはノリノリで踊りながら歌うとダイエット効果が倍増します。テンションも上がるので、楽しさも増しますよね。腹式呼吸を意識しながら踊るのは意外と難しいものですが、習得すればダイエット効果だけでなく、体力の向上にも役立ちます。これからの季節、風邪やインフルエンザが心配になります。踊りながら歌って、免疫力を高め一石二鳥の効果を狙いましょう。
恥ずかしがらずに立って歌う
ダイエット効果を高めるには、座ったまま歌うよりも、立って歌った方がいいでしょう。立っている姿勢を保つだけでも全身の筋肉が使われますし、腹式呼吸を意識することで姿勢もよくなるので、更に筋肉の使用量も増えていきます。恥ずかしがらずに立って歌うことで、気持ちも高まりますし、大きな声が出しやすくなります。また、立った方がリズムが取りやすいので、歌が上手に聞こえるという利点もあります。
カラオケダイエットはプロの気分で
色々なコツがあるカラオケダイエット。最大のコツは、プロになった気分でなりきって歌うことでしょう。そうすれば、腹式呼吸が自然と意識されますし、体も自然に動いて消費カロリーも増します。カラオケダイエットの女子会などをして、みんなで消費カロリーを競うなどしても楽しそうですね。