カラオケに監視カメラは当たり前?

カラオケは身近なアミューズメントパーク?

ひとつの町にカラオケはいくつあるのでしょう。世代を超えて歌を歌うことが大好きな人が多いですね。料金もお手ごろな価格で、天候にも左右されずに、みんなでわいわい遊べるカラオケは、アミューズメントパークと呼んでももいいのではないでしょうか。楽しみ方も様々で、一人カラオケも当たり前、そして、国境を超えてたくさんの国でカラオケは大人気です。

仲間内での楽しい時間ですが

カラオケにはひとりで行くこともありますが、気心の知れた仲間だったり、家族や同僚、そして恋人同士で行くこともあるでしょう。時にはお酒が入ったりして、ちょっと羽目をはずして楽しむこともありますよね。カラオケの個室は個室であって、個室ではない部分もあります。多くのカラオケ店では受付や廊下だけではなく、個室にも監視カメラを設置しています。

どうして、監視カメラがあるのでしょう

ひとつは区や市町村の条例で推奨されていることが理由です。この条例は自治体によって内容が違いますので、全国同じということではありません。犯罪防止のために設置しているカラオケ店が多いはずです。機材が破損されたり、室内のものが紛失しないように監視カメラを設置しています。密室性の高い、カラオケの室内なので、監視カメラは必要不可欠なのでしょうか。

監視だけではなく録画もしています

使用時間が終わり、退出したあとに、器物損害などがあれば、監視カメラの録画から確認をします。また近隣で何か犯罪が起こった時には、警察に資料として提出することもあるようです。中には、部屋に監視カメラがあると、落ち着かなくてカラオケから足が遠のくという人もいるようです。警察なんて言葉をきくと、何もおかしなことはしていなくても、余計に楽しみにくくなってしまうかもしれませんね。

監視カメラというよりは防犯カメラ

カラオケで使っているカメラは常時、人がモニターを見張っているわけではありません。従業員は受付や会計などの合間に、モニターを確認するくらいです。お店によっては、部屋の防犯カメラのモニターは受付で映し出されていていますが、画面は幾分暗くなっているようです。またいくつかの大きさに分割して表示されることが多く、常にスクロールされています。

持つべきが持たざるべきか

個室の中をよく見える作りにしたり、従業員がまめに店内を回ることで、個室内にカメラを置かない所もあります。ある会社は、複数店舗のカメラを1ヶ所で監視できる製品を出しています。監視カメラは個室に必要でしょうか。明白なのは、誰もが楽しく暮らせる社会が何よりで、誰もが幸せなら、犯罪は起こりようがありません。