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採点カラオケで高得点を出すためには、元歌通りに歌うだけは難しいです。得点を上げるためにしゃくり、こぶし、フォール、ビブラートを上手く使うことが採点カラオケで得点を上げるポイントです。しゃくりはどうしたらいいのでしょう。

採点カラオケで必要な技、しゃくり

しゃくりの出し方はテンポよく

急にその高音を出す前に、少し低めの音から歌いだしてしゃくり上げて歌っていくテクニックです。しゃくりがきれいな歌は絢香さんの三日月があげられます。カラオケでくしゃくりを上手く使うことで歌に幅が生まれます。精密採点DXでは赤い波のようなマークがしゃくりをすると言うしるしです。

音をふたつに分けるように

しゃくりをちょっと大げさに言うと、かを歌う時に、かとあで分ける感じでまず、かで低く始まり、あで出したい音にもって行くように歌うのがしゃくりです。言葉で説明すると分かりづらいので、実際に上手い人の歌を聞いて自分のものにしましょう。あまり大げさに歌いすぎると、ねっとりしてしまうので気をつけたいですね。

しゃくりの練習はスローテンポの曲で

ゆっくりめのバラードでまず練習をしましょう。しゃくりはテンポが命のところがあります。高得点を出すためにしゃくりを入れても音程が外れてしまっていると見られるとマイナス効果です。またしゃくりは得点のポイントになりますが、他の技法よりもカラオケが上手く聞こえます。しゃくりを入れやすい、歌の歌いだして練習しておきましょう。

フォールは落ちるという意味です

フォールは高い音から低い音に滑らかに落ちながら歌う技法です。しゃくりとは逆のことをします。フォールの分かりやすい曲の代表はaikoのカブトムシです。フォールを上手く使うことで、寂しい感情を表現できたり、堅苦しさを和らげる効果もあります。ですので、急に落ちるのではなくふんわりと落ちることがフォールのテクニックです。フォールは使い方も大切ですが、使うポイントを見極めるとカラオケでの得点につながります。

ビブラートとこぶしもマスターしましょう

ビブラートは音を伸ばす時に、音程を保ちながら、音を上下に揺らす歌い方です。音の揺れ幅は一定の方が断然きれいに聞こえます。ただまっすぐに音を伸ばしながら歌うよりも、余裕を持って歌っているように聞こえます。でも、カラオケでの使いすぎはしつこくなるので、気をつけたいですね。こぶしといえば、演歌ですが、ポップスなどでもさりげなくこぶしを使うと微妙なアクセント効果になります。使いたいところに鼻濁音を入れてみるだけで一味違った歌になります。

無心になって練習をしていると

しゃくり、フォール、ビブラートにこぶしは高得点をとるためには必要なテクニックです。高得点を目指して練習をするうちに、歌唱力そのものも磨き上げられますね。夢中になって練習をしているうちに、気がつけば、歌える歌やジャンルが広がったり、新たな自分にまで出会えることもあるでしょう。

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