代表チームのプレーや、世界のプロサッカーの試合で強烈な弾丸ライナーを放つ選手がいます。多くはペナルティエリア外でのミドルシュートをイメージするといいですね。 この弾丸ライナーシュートは、キーパーがキャッチ出来ずに弾く可能性もあるため、自分が得点、アシスト、相手ディフェンスを外に広げる効果も期待できるので、一気に自身のチームの得点につながるシュートです。
では、どうすれば弾丸ライナーを打てるのか？身につけておくだけでアナタの攻撃力が格段に上がるはずです。
インステップキック
サッカーでは、この「インステップキック」を試合で激しく動いている中でどれだけ正確に行えるかが大切です。インステップキックとは、ミドルシュートやロングパス、ディフェンス時のクリアなどでよく使われるキックです。
助走をまっすぐでなく約45度の斜めから入り、軸足であるつま先をまっすぐ蹴る方向に置き、足の甲をボールの中心に当てるシュートですが、これにはちょっとしたコツがあります。
弾丸ライナーにならない時は、蹴る足首を固定されていない事がほとんど。 蹴った後まで足首を固定するように何度も意識をしましょう。足の甲で押すのではなく、「叩く」イメージで蹴るのもポイントです。
インフロントキック
インフロントキックでも弾丸ライナーは十分に打つことが出来ます。 PKやフリーキック、センタリング、サイドチェンジ、コーナーキックなどの時に使いますね。
パスとして使う時は、インサイドキックのイメージを。 シュートとして使いたい時は、インステップキックのイメージでボールの中心を足の甲より内側で蹴ると威力が出るでしょう。 カーブを強くかけたい時はボールの中心より横に少しずらすイメージです。
２つの蹴り方で威力を上げるコツ
この２つの蹴り方で威力を上げるコツは、蹴り足を振りぬかないこと。 振りぬくと余計な力が入っていますし、ボールにまっすぐ蹴りの力が伝わりません。
体のバランスも重要で、蹴り足と対角線上にある軸足側の手を挙げて全身のバランスをとりましょう。手でバランスをとることで、体制を崩さずに蹴ることが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。サッカーの試合で弾丸ライナーでシュートを決めるコツは、インステップキックが基本です。
インフロントキックもこの要領で蹴ることと、蹴り足を振りぬかないで打つことがポイントですよ。みなさんもコツコツと練習して、弾丸ライナーで周りを驚かせてみてくださいね。
