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カラオケの系列ごとの採点基準と、機種ごとの採点機能について説明します。

精密採点

精密採点では「音程」を最重要の項目とし、
次いで「ビブラートのうまさ」、「リズム(特に、歌いだしのタイミングが音源と合っているか)」
が重要で、主にこの3要素で点数が決定されます。
さらに、どのテクニックにおいても、JOY系列に比べて判定が厳しいのが特徴です。
機種としては、「PREMIER DAM」は最新機種「LIVE DAM」と比べて
肝となる音程の判定に関しては判定は甘いものの、総合点では
LIVE DAMよりも取りにくい仕様となっています。
逆に、LIVE DAMは、音程に関して判定が非常にシビアです。
特徴的なのは、フレーズの一つ一つに判定が付いており、
全て丁寧に歌わなければグラフ的に音程が合っているように見えても
内部的には大きくずれている可能性もあり、ここから実際の点数がはじき出されるのが
大きな特徴です。

分析採点

音程が採点の中心となることは変わりがありませんが、
他のパラメータにも大きく基準が振り分けられており、
音程が上手くとれる人とそうでない人の差が付きにくい、
いわば初心者向けの判定になっています。
機種としては、「CROSSO」の方が比較的実際のテクニックに忠実に採点してくれます。
最新機種である「JOYSOUND f1」は採点のメカニズムにUGAのノウハウを取り入れていますが、
UGAの採点基準は他のシリーズよりも明確ではなく、その影響もあって
ある意味ではDAMシリーズよりも強敵かもしれません。

 

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