合コンで、趣味を聞かれたとき、「音楽を聴くこと」と答えたとします。
趣味としての音楽は、相手からどのような印象を受けるのでしょうか。
疑問「どんな音楽が好き?」
音楽といっても、ボーカルかもノンボーカルかもしれません。
また、歌のジャンルや実際の歌手か、アンドロイドなのかによって
大きく趣向が変わってきます。
JPOPなら共感を、ボカロなら可能性を
JPOPが好きだといえば、少なくとも一人ぐらいは共感者がいるものです。
好きな歌手や、好きな年代、好きな曲の意見交換をするのは刺激的なことです。
しかし、お互いの趣向が食い違えばそこで話題を締めてしまうのもアリです。
ボカロや洋楽などまだまだ層の薄い、もしくはサブカル、専門的なものだったとき、
共感を得るのは難しくなります。
洋楽なら、多言語の学習や興味に結び付けて話を展開していきます。
ボカロならば、「ボカロのどの曲が好きか、どのボカロが好きか」という話題に
もっていかせないのが手です。
多くの方がまだボカロの多様性を知らずにいるからです。
ボカロでオリジナルの歌を作れること、歌声を人の声に近づけるメンテナンスなど、
まだまだ発展途上であることを武器に、その技術と可能性の話を広げるとよいでしょう。
マイナージャンルの紹介は、不利をくつがえすためのもの
「曲が古すぎる」ならば懐かしい思い出と結び付ける、
「他言語である」ならば学習と結び付ける、
「オタクっぽい」ならば技術や可能性を結び付けるなど、
工夫をこらして「趣味は音楽ってどうよ?」という印象を
与えるのは、もはやその人次第なのです。