サッカーでトラップというのは、ただ飛んできたボールを受け止めることではありません。
ただ受け止めるだけのプレーのことはストッピングといいます。
トラップでは、飛んできたボールを受け止め、さらに次のプレーに移りやすいようにボールをコントロールする必要があります。
少しトラップについて語ってみましょう。
トラップって地味な技術?
地味かどうか?と問われれば、確かに地味な技術です。
ドリブル、シュート、パス等、他の技術と比べると地味に見えるかもしれません。
しかし、他の技術以上に重要な技術であることは間違いありません。
トラップの重要性を考えよう
サッカーにおいてトラップとは、次のプレーのための準備動作にあたります。
何事においても準備ができていなければ、何もすることができません。
つまりサッカーでトラップができなければ、ドリブルもシュートもパスもできません。
だからこそとても大事な技術といえます。
トラップの上達法は?
トラップは重要であるにもかかわらず、なかなか上達しない技術でもあります。
というのも、日本代表クラスの選手でさえ南米、欧州の選手と比べると雲泥の差があります。
子供の頃から毎日サッカーやってプロになって代表になってもその程度なの?
と言いたくもなりますが、おそらく世に出ていないトラップ名人は日本にも多く存在していると思います。
そんな彼、彼女らはサッカー大好きで毎日毎日ボールと戯れるのが楽しくてしょうがないのではないでしょうか。
日本には良いことわざがあって、それは『好きこそ物の上手なれ』というものです。
トラップ上達のためにはまずサッカーを今よりもっと大好きになりましょう。
そしていつもボールと戯れましょう。
最後に
日本のサッカー選手のなかにもトラップの上手な選手はもちろん存在します。
現在スイスのFCバーゼルでプレーしている『柿谷曜一朗』選手。
彼のトラップに注目しながらサッカーを見てみるのもおもしろそうです。