釣りの後の車内が生臭くなった、と困ったことはありませんか。今回は、釣り後の車の臭い消しのコツをご紹介します。
なぜ生臭さは消えないの?
釣りの後に生臭さが残ってしまう原因は、釣り竿等に残った魚のヌメリや血に雑菌が繁殖していき腐敗していく臭いが原因です。
では、なぜ消臭剤でなかなか消えないのかというと、市販されている一般的な消臭剤は、香料で悪臭を包みこんで臭いを消すマスキングという方法で消臭します。しかしそれだと香料が減ってくると悪臭が復活するのです。悪臭を消すには、悪臭の原因を取り除く必要があります。
臭いを消す方法
◎デオドラントメディスン (6,480円(税込))
水に浸けて使う消臭剤です。二酸化炭素の力で殺菌・消臭しますが、その威力は専門業者が行うのと同じ、もしくはそれ以上です。シートなどに染み込んでしまった臭いまでも消臭します。
◎備長炭
魚の生臭さをとって取ってくれる消臭効果があります。備長炭を、5,6本車内に一週間ほど置くと消臭してくれます。
◎車内のクリーニング
臭いの原因を取り除くために、マットなど洗えるものは洗いましょう。シートは自宅で丸洗いは出来ないので、洗剤を含ませたスポンジやタオルで拭きましょう。
それでも悪臭が漂う時は、専門の業者に車内をクリーニングしてもらいましょう。
まとめ
消臭も大事ですが、一番いいのは生臭さの原因をつけないようにすることです。釣りが終わったら、釣り竿、リール、バケツなどの道具を真水で洗います。真水はない場合が多いので、あらかじめペットボトルに水を用意しておくといいでしょう。