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バドミントンコートの名称における様々なルールとは

バドミントンには小さなコートの割には様々な規定があり、これも複雑になっています。
まずはコート全体の大きさですが、大会で使われる公式のコートならば長さ13.4m、横幅6.1mと決められています。
これにはプレーヤーが安心してプレイできるように対角線上の長さまでも計算に入れた規定値になります。
ネットについても横幅が6.1mなのでそれ以上の長さが必要になります。
ただし普通にネットを張ってしまうとコートとコートの間に隙間がほんの少しだけできてしまいます。
市民の競技場での大会などでは厳密にならないところが多いのですが、本格的な大会となるとコート作りだけでかなりの時間を要する会場もあります。
この場合の措置として細い糸などでポールとネットの間にも隙間ができないように結びます。

バドミントンコートに引かれている線について

コートの線にもさまざまな名称があり、ネットの手前側にあるのが「ショートサービスライン」と言って、相手がサービスを打った時は必ずその線を越えなくてはいけないというルールがあります。
また、ダブルスとシングルスでコートの大きさが若干異なってくるのも大きな特徴です。
その場合はダブルスのほうの横幅が約9.2cmだけ大きくなります。
コート一人分で動ける範囲はシングルスでもダブルスでも十分にあるのですが、戦略などもあるため大まかに動かないようにも設計されています。

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