送別会ではいろいろな方が挨拶を行いますが、幹事も幹事なりの挨拶をしなくてはならない場合があります。今回は、送別会での幹事の挨拶の例をご紹介します。
退職の送別会の場合
退職する方への送別会の場合、送別会を始めるための挨拶も必要となります。例としては、「ただいまから退職されます○○さんの送別会を始めます」などが挙げられます。また、退職だけではなく、移動や転勤、転出の場合にも活用できる例文です。
送別会の出席者へお礼
次に、送別会に集まってくれた出席者へのお礼を述べましょう。そのさいには、退職や転勤、転出する方の名前を間違わないように気をつけることが大切です。対象となる送別会の主役に対しての気づかいを忘れていけません。決して蔑ろにすることなく、司会進行とともに、主役の方へのお礼も欠かさないようにしましょう。
主役の挨拶のとき
主役が挨拶をするさいには、その前に、まず主役の簡単な紹介をしましょう。たとえば「新しい人生の出発を記念して○○さんからご挨拶をいただきます」などという風に紹介を添えてから主役の方に挨拶をしてもらいましょう。幹事は、送別会が長時間に渡る場合もありますので、台本を用意しておくと、いざというとき困りません。主役に対して失礼なことを言わないためにも、ときおり見ることができるカンニングペーパーを用意しておくと、幹事も安心して挨拶ができます。
まとめ
送別会では、さまざまな方をいっせいに送り出すケースもありますので、所属部署の名前や主役の名前を間違えないようにすることがもっとも重要です。カンニングペーパーを見ながらでも良いので、挨拶のさいには気をつけて話しましょう。