みなさんはどんなスポーツが好きですか?
私は最近ならば高校野球が好きで毎試合感動してしまいます。
若い力が発揮できる場って大切ですよね。
そして、昔から高校バレーボールが大好きなのですが、バレーボールの専門用語で分からないものがたくさんあります。
専門用語がわかればもっと楽しめるのになぁ・・・
今回はバレーボールの専門用語である「プロトコル」について調べていきたいと思います。
プロトコルってどういう意味?
プロトコルとは英語表記ではpritocolと表します。
プロトコルやプロトコールと読むこともあります。
日本語の意味に訳しますと「規定」「礼儀」「儀式」とされます。
では、バレーボールでのプロトコルとはどんな意味を持つのでしょうか。
バレーボールでのプロトコルの意味とは
先述でプロトコルの意味を規定や礼儀、儀式と訳すとお話し致しました。
バレーボールでの規定や儀式ってどういうことなのでしょう。
バレーボールにおけるプロトコルとは、試合前に行われる公式の練習を開始するという意味を持ちます。
バレーボールの試合前には必ず練習時間があります。
練習時間は合同練習、公式練習というものがあるのをご存知ですか?
合同練習とは、2チームが1つのコートの中で同時にスパイクを打ちあったりする練習を行います。
時間は5分ほどで合同練習は終わりますが、そのあと審判の合図でチームのキャプテンが審判に呼ばれます。
そこでじゃんけんなどでサーブ権を決めます。
それから公式練習へ移行します。
公式練習は各チームごと行い3分ごとと決められています。
練習ではないチームはコートから出なくてはいけません。
そして時間がきたら審判の合図で練習するチームはコートに入ります。
この一連の動きを総してプロトコルと呼ぶのです。
プロトコルにかかる時間はどのくらい?
バレーボールでのプロトコルの流れを見てみるととても長い時間に感じませんか?
なかなか試合が始まらないのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。
しかし、たくさんの流れがある中でプロトコルにかかる時間はおよそ11分。
この短時間の間に、また試合前にこのようなことが行われていたのですね。
まとめ
プロトコルによりコンディションの状態を知ることのできる選手にとっては貴重な時間なことが分かりました。
選手だけではなくプロトコルの時間は、審判にとっても神経を使う時間でもあります。ネットの高さや張り具合の確認、プロトコル内での時間の合図。
また、プロトコルの時間内にユニフォームがチームで統一されているか、着用出来ているか、記録用紙の記入の確認など、しなくてはいけないことがたくさん!
沢山の人に支えられて成り立っているんですね。