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麻雀用語である「一向聴」ですが、字面からすると「聴牌」に関係がありそうな予感がします。
「一向聴」についての説明です。

一向聴とは

一向聴と書いて「イーシャンテン」と読みます。
一文字ごとに分けてみると、「一つ」「向かう」「聴牌」となるでしょうか。
一向聴とは、聴牌まであと1枚の状態のことを指します。
つまり、和了りまであと2枚ということです。

和了りへの道筋

一向聴は聴牌まであと1枚という状態のことですが、ただの状態として捉えてはいけません。
和了りに向かう聴牌を構築する上での最重要拠点ともいえる状態なのです。
つまり、良い状態の一向聴に持ち込むことで聴牌に至る道が多くなり、和了りまでの道程も速くすることができます。

受け入れ牌を多く

良い状態の一向聴とはどういうものでしょうか。
それは受け入れ牌の多さに比例するといえます。
受け入れ牌というのは、聴牌するのに必要な牌のことです。
聴牌に必要な待ち牌が多ければ多いほど聴牌に至るスピードを早めることができます。
聴牌時の多面張待ちと同じ論理です。
良い一向聴を作るのが重要であるということは、その一つ前も重要だということになります。
一向聴を作るときには、和了りまでの道筋を思い描いておかなければなりません。

一言メモ

麻雀初心者のうちは先々のことを思い描きながら手を進めていくのは難しいことです。
ただ闇雲に麻雀を打っていても、なんとなく聴牌して運良く和了ることもあります。
しかし、手牌を見てどの役で和了ることができそうなのかを考えながら手を進めていくことが麻雀の醍醐味の一つでもあります。一向聴に注力することを意識すれば麻雀はもっと楽しくなります。

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