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麻雀において、「半荘」「東風」という麻雀用語が使われます。
これらの言葉は役についてなのか、ルールについてなのか、いったい何を意味するのでしょうか。
今回は「半荘」「東風」について説明します。

半荘とは

半荘と書いて「ハンチャン」と読みます。
ハンチャンとは麻雀におけるゲーム単位を指す用語です。
最も小さいゲーム単位といえば「局」にあたるわけですが、その局を複数局繰り返して「ハンチャン」となります。
半分の意味を持つ「半」を使用した用語であることから想像出来ると思いますが、半荘よりも局数が多い「一荘」もあります。
一荘は一回の勝負が決するまでに非常に長い時間を要します。

日本では半荘戦が主流となっていますので、半荘を覚えておくといいでしょう。
日本で麻雀の試合を一試合行うとすれば、半荘を一回行うということになります。

半荘の局数

半荘は一試合ということですが、その半荘一試合を前後半にわけてゲームが行われます。
前半を東風戦、後半を南風戦と呼びます。
「東南西東」の東と南ですので、一荘戦の場合は加えて西風戦、北風戦が行われるということです。

東風戦は「東場」とも呼ばれ、ゲームの最小単位である「局」を4局行います。

四人打ち麻雀では、一人一回親が回ってきます。
そして南場も4局行いますので、半荘一試合は合計8局の勝負となるのです。

東風戦

半荘以外にも一試合の単位はあります。
既に紹介した「一荘戦」もその一つです。
半荘戦よりももっと短い時間で試合が行える「東風戦」もあります。
半荘の前半を「東風戦」と紹介しましたが、その前半戦だけで勝負を決めてしまおうというのが「東風戦」です。
オンライン麻雀ではよく見かける試合方式です。

おわりに

東場4局と南場4局を行うのが半荘戦と覚えておけば、一荘戦や東風戦は倍にするか半分にするかなので簡単です。

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